自分をみつめ直す

ADHDがある人は、いろいろな事に手を広げすぎて、失敗しがちです。
自分を冷静にみることが苦手なため、「できると思っている事」と「実際にできていること」に開きがあり、それが自信喪失の一因になっています。
つねに、1日を通して等身大の自分をみつめることが大切です。

①まずは現実を見つめる

  1. 1

    安請け合いする

  2. 2

    作業は早いがミスが多い

  3. 3

    先延ばしをしやすい

  4. 4

    あれこれ手を出してまとまらない

②自分を自主的に見つめて対策を図る

  1. 1

    積極的である → 1 日の仕事量を検討する

  2. 2

    瞬発力はある → ミスのチェックをお願いする

  3. 3

    いつやるかを決めてしまう

  4. 4

    1つ1つリストを作り、1つが終わってから次のリスト内容を進める

周囲の人と連携体制を築くと、1日を通した問題点に気づきやすくなります。
なにもかもできるようにする必要はありません。ありのままの等身大の自分をみつめて、「今できている事」を自己評価し、良い面を広げていくようにましょう。

監修:
奈良県立医科大学看護学科 人間発達学 教授 飯田 順三 先生
東京医科歯科大学 精神科 非常勤講師 市川 宏伸 先生
名古屋大学大学院医学系研究科精神医学・親と子どもの心療学分野 教授 尾崎 紀夫 先生
社会福祉法人恩賜財団母子愛育会 愛育研究所 愛育相談所 所長
齊藤 万比古 先生
こころとそだちのクリニック むすびめ 院長 田中 康雄 先生
一般社団法人 日本うつ病センター(JDC)理事長 樋口 輝彦 先生
東海大学医学部専門診療学系精神科学 教授 松本 英夫 先生